年代問わず、たくさんの女性の憧れの職業として注目を集めているアイリスト。
いろいろな資格取得や勉強が必要なアイリストですが、転職面接では実技チェック(技術試験)があり、そこでどんなポイントを見られるのかが気になるところ。
アイリストの転職面接を控えている方に向けて、事前に準備しておくと安心・合格へのステップアップにもなる、実技チェック(技術試験)ではどんな部分を見られるのか、知っておきたいポイントをご紹介します。
転職を考えているまつ毛パーマやアイブロウサロン・専門店で活躍できるきっかけに、合格の事前対策にも、転職面接の実技チェック(技術試験)で見られるポイントをさっそく参考にしてみましょう。
アイリスト転職の実技チェック(技術試験)で見られることとは?

まつ毛パーマやまつ毛エクステ、アイブロウパーマやワックスといったアイリストの代表的な業務は、日々サロン・専門店内でのルーティンで施術を受ける方の満足度・雰囲気・印象・魅力を左右する重要な要素となります。
そのため、上記のようなスキルはダイレクトに実技・技術に反映され、面接時にサロン・専門店も特に重要視してチェックするポイント。
ひとことにアイリストと言っても、まつ毛パーマ・まつ毛エクステ・アイブロウパーマなど幅広い業務があり、サロン・専門店ではそれぞれのジャンルにおいて重要視する部分が異なっています。
アイリスト転職の実技チェック(技術試験)で見られやすい、業務別のポイントとそれぞれの理由を参考にしてみましょう。
アイリスト転職の実技チェック(技術試験)|まつ毛パーマ編
アイリストの代表的な仕事内容となり、たくさんの方が技術を身につけようといろいろな学び・技術を習得している、「まつ毛パーマ」。
繊細で慎重な技術と判断が必要なまつ毛パーマにおける、アイリスト転職の実技チェック(技術試験)の要素を以下にまとめてみました。
目もとの悩みをカバーできるロッド選び
まつ毛パーマを受けるお客さまは、
- まつ毛が短い
- まつ毛のボリュームが少ない
- 目が小さい
- 一重、奥二重のどんより感
といった悩みをカバーして目もとの印象をより魅力的に見せることが大きな目的!
施術を受ける方の悩みをカバーし、ニーズにこたえることがアイリスト・サロン・専門店の絶対的な条件になるため、上記をカバーして目もとを魅力的にアップデートできるようなロッドが選べるか、重視されるチェックポイントと言えます。
使用する液剤やグルーの量、放置時間
アイリストの転職における、まつ毛パーマの実技チェック(技術試験)で重点的に見られるのが、「使用する液剤やグルーの量、塗布後の放置時間」!
まつ毛パーマの液剤やグルーは、
| まつ毛パーマのグルーの役割 | 自まつ毛とロッドを密着・張りつけるための専用アイテム |
| まつ毛パーマの液剤の役割 | まつ毛の根元からの立ち上げ、毛先のカールを形成・定着させるアイテム |
というそれぞれに重要な役割があり、仕上がりや持ちの良さにダイレクトに関係しています。
グルーや液剤の量、塗布後の放置時間は、まつ毛パーマの仕上がりや持ちの良さに反映することから、アイリスト転職後の実技チェック(技術試験)ではこの技術を重点的にチェックされる傾向にあります。
ロッドへの巻き付けにおけるスピーディーさと正確さ
アイリスト転職時のまつ毛パーマで見られる技術・実技チェックでは、「ロッドへの巻き付けにおける、スピーディーさと丁寧さ、正確さ」があります。
まつ毛パーマは、CカールやLカール、パリジェンヌラッシュリフト、メーテルなど幅広いデザインがありますが、これらにかかわらず限られた時間内で正確に、丁寧に、最終的に仕上がりのキレイさや持ちの良さにつながるかどうかの技術をチェック。
ロッドへの巻き付けの丁寧さ、正確さ、スピーディーさはまつ毛パーマデザインそれぞれの仕上がり・持ちの良さにダイレクトに反映されるため、この点の技術は磨きをかけておく必要があるでしょう。
アイリスト転職の実技チェック(技術試験)|アイブロウパーマ、ワックス編
女性はもちろん、メンズにもじわじわと人気が出ている、「アイブロウパーマ・ワックス」。
乱れやすく平坦なアイブロウに立体感を与えて、瞳の印象を引き立てたり小顔に見せるイメチェンにぴったりですぐに魅力的に見えるところが人気のヒミツです。
アイリストの転職におけるアイブロウパーマ、ワックスではどのような技術をチェックされるのか、気になるポイントと理由を参考にしてみましょう。
アイブロウパーマで見られる技術
アイリストの転職時に重要視して見られやすいアイブロウパーマの技術は、
- 骨格、輪郭、瞳のカタチにマッチした眉毛に整えているか
- 液剤の塗布量と放置時間
- トリートメント塗布の丁寧さ、スピーディーさ
- スタイリングマスカラの正しい使い方
の4つが特に重要。
まず、骨格・輪郭・瞳のカタチにマッチしたアイブロウ形成ができないと、パーツを無視していることで顔立ち全体の違和感、眉毛のカタチや長さが馴染まず、逆にコンプレックスを感じる原因に…!
そのため輪郭や骨格、目のカタチに合った長さやカーブ、カタチなどを綿密に見ながら、黄金比率を意識した美眉を作り上げていく必要があり、実技ではこの部分を重要視してチェックされることが一般的です。
アイブロウパーマでは毛流れを整えふんわりと立体感を出すため、保湿にアプローチするトリートメントや、毛流れを固定して乱れを防ぐスタイリングマスカラの使用がマストとなり、正確さとスピーディーさを重要視してチェックされます。
アイブロウワックスで見られる技術
男女問わず幅広い年代に圧倒的な人気を集めている「アイブロウワックス」。
さまざまなアイテムを使ったアイブロウワックスでは、主に以下のようなポイントを重視してチェックされることが基本となっています。
- 骨格、輪郭、目のカタチに合わせたマーキング
- ワックスの温度、硬さ調整
- ワックスを塗るパーツ
- ワックス塗布後のペーパー貼り付け、剥がすまでの流れ
- ツイーザーでの最終仕上げ
マーキングはまゆ毛の仕上がりを明確にする重要な工程となるため、輪郭や骨格、目のカタチ、黄金比率に合っているかどうかなどをチェックされます。
ワックスの温度、硬さの調整は仕上がりや余分な産毛をしっかりと抜き取る効果を左右することから、この点も実技試験では重要なポイント。
さらにワックスを塗るパーツ・塗布後のペーパー使用、剥がすタイミングなど一連の流れに安定感があり、タイムロスがないかをチェックされるため、日頃の練習の積み重ねが活きるポイントになります。
アイリスト転職の実技チェック(技術試験)|まつ毛エクステ編
まつ毛の短さやボリュームのなさをカバーして、ダイナミックなまつ毛に仕上げる「まつ毛エクステ」。
気になる技術チェック(技術試験)では、以下のようなポイントが重点的にチェックされます。
- マツエク装着方法別の技術
- まつ毛の毛質、毛量、長さに合わせた装着方法を変える
- デザイン性と持続性が両立できた仕上がりかどうか
ひとことにマツエクと言っても、上・下・横・絡め付けという4つの装着方法があり、毛質や毛量、長さに合わせて最適な方法を使い分ける技術がマスト、このポイントを重要視されます。
瞳や顔立ち全体がキレイに見えてさらに持ちが良い、デザイン性と持続性が両立されているかもチェックポイントになるため、まつ毛エクステは多角的に技術を身につけておく必要があるでしょう。
アイリストの転職|技術面以外で見られるのは?

アイリストの転職活動では、まつ毛パーマ・まつ毛エクステ・アイブロウパーマやワックスそれぞれに細かなチェックポイントがありますが、実は実技以外にも見られる部分がたくさんあります。
技術だけに注視しがちなアイリストの転職ですが、ここでは技術面以外でも見られるポイント、合格につながるコツを合わせて参考にしてみましょう。
カウンセリング、コミュニケーション能力
アイリストの毎日の業務は、単純に美顔や小顔、雰囲気アップにつなげるための施術だけではなく、お客さまの悩みやニーズに寄り添った施術ができるか、「カウンセリングやコミュニケ―ション能力」が絶対的に必要になります。
お客さまはアイリストとの何気ない会話・世間話などを楽しみに、キレイになることを目的にしているケースが多いため、人間的に魅力があり、歩み寄りの気持ちを持てる、内面的なスキルも転職時の面接にて重要視されるでしょう。
笑顔の心がけややわらかい物腰などは、リピーターや新規獲得につながり、サロン・専門店の雰囲気が良くなります。
逆に、コミュニケーション能力がないとお客さまが逆に緊張してリピートのきっかけを失ってしまうことから、日頃から表情や笑顔にも気を配っておくことが大切です。
身だしなみ、衛生管理への高さ
アイリストの転職・面接で技術面と同じように重要視されるのが、「身だしなみ・衛生管理への高さ」。
華やかな仕事ではあるものの、アイリストは清潔感やサロン内の衛生管理を徹底することがお客さまに安心・安全に通ってもらうポイントとなることから、清潔感・身だしなみ・キレイ好きなどの点が重点的にチェックされます。
また、制服を採用せずサロン・専門店の雰囲気に合った私服着用のケースが増えている中、ファッションやメイク、ヘアスタイルなどもチェックされるポイントに。
まつ毛パーマ・アイブロウ専門店、サロンそれぞれの雰囲気に合ったヘアメイクやファッションを意識し、なおかつ清潔感と衛生管理にも気を配れる、といったポイントを転職時の面接で重視してみられることがあります。
おわりに

アイリスト転職時の実技試験(技術試験)でどんなスキルをチェックされるのか不安に感じていても、本コラムを通して押さえておきたいポイントが理解でき、今後の準備に役立てることができます。
アイリストは、施術を受ける方の大切でデリケートな肌に触れる繊細で綿密な技術を必要とすることから、今日からの練習をもっと丁寧に、さらにリピーターや顧客獲得の要、人間性においてもしっかりと磨きをかけておくようにしましょう。
